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44年の歴史を持つ旧ダイエー新松戸店跡地に「イオンスタイル新松戸」がフード&ドラッグ業態で開業

イオンは7月15日、千葉県松戸市の旧ダイエー新松戸店跡地に「イオンスタイル新松戸」を開業した。1981年の開業から44年余りにわたり大型小売店が立地してきた土地で、食品とドラッグストアを組み合わせた業態に生まれ変わった。

鮮魚・青果売場とドラッグストア風のビューティー売場が一体となった、広々とした日本のスーパーマーケットの売場を描いたフラットベクターのイラスト。片側に鮮魚・青果コーナー、反対側にスキンケア商品の棚と薬局を思わせる什器を配置。柔らかな天井照明で、文字やロゴ、人の顔は描かない。floortokの落ち着いたエディトリアルイラストのスタイルに合わせる。
イラスト:floortok.com

イオンは7月15日、千葉県松戸市新松戸三丁目2番2号で「イオンスタイル新松戸」を開業したと発表した。約44年にわたり大型小売店舗が営業を続けてきた土地での新規開業となる。

同社によると、この場所は1981年11月に「ダイエー新松戸店」として開業し、2019年8月に「イオンフードスタイル新松戸」へ業態転換していた。新店は地上7階建て、敷地面積約1万4248平方メートル、売場面積約5160平方メートルで、駐車場727台分、駐輪場500台以上を備える。

新店は食品とヘルス&ビューティー、調剤薬局を組み合わせた「フード&ドラッグ」業態で運営する。同社によると、2階には豊洲市場から仕入れる鮮魚コーナーや地場野菜、惣菜、ベーカリーとピザ専門店、ロティサリーチキン、天ぷらなどの売場をそろえた。1階には韓国発のスキンケアブランド「Anua」「d'Alba」「Medicube」に加え、「セザンヌ」「キャンメイク」などプチプラコスメ、全国の処方箋に対応するイオン薬局、ベビー用品・ペット用品売場を配置した。オンラインでの食品宅配サービスも7月27日から始める予定という。

食品スーパーにドラッグストア機能を重ねる「フード&ドラッグ」業態は、ドラッグストア各社に食品需要を奪われ続けてきた総合スーパーが繰り返してきた対応策だ。処方箋対応の薬局や健康チェックコーナー「元気サポートステーション」を併設する構成には、都心の主要商圏から外れた郊外の松戸で、高齢化が進む地域の生活インフラとしても店を機能させたい狙いがうかがえる。