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バンダイナムコ エクスペリエンス、日本発「Cross Store」業態を米国に2店舗出店

バンダイナムコ エクスペリエンスが、日本国内の店舗運営ノウハウを生かし、米国に「Bandai Namco Cross Store」を2店舗オープンする。出店先はモールオブアメリカとシアトルのウエストフィールドサウスセンター。海外店舗数は5店舗に拡大し、米国で根強い日本のアニメ・ゲームキャラクター人気を取り込む構えだ。

モールのガラス張りの店先から見たキャラクターグッズ店のイラスト。カプセルトイと箱入りキットの棚、買い物客のシルエット、北米の地図の上を飛ぶ紙飛行機。
イラスト:floortok.com

株式会社バンダイナムコ エクスペリエンス(本社・東京都港区、以下BNXP)と、Bandai Namco Amusement America Inc.(本社・米国、以下BNAA)は、体験型リテール施設「Bandai Namco Cross Store」を米国に2店舗オープンすると発表した。出店先は、ミネソタ州ブルーミントンの「モールオブアメリカ」(10月30日オープン)と、ワシントン州シアトルの「ウエストフィールドサウスセンター」(2027年初頭オープン予定)。BNXPが日本国内での店舗運営ノウハウの共有やサポートを担い、BNAAが店舗運営と商品輸入を担当するという。

ミネアポリス店は売場面積約911平方メートル、シアトル店は約1,114平方メートルで、ガシャポンやたまごっち関連商品、フィギュアブランドの一番くじ(ICHIBANSHO FIGURE)やTAMASHII NATIONSなど、それぞれ十数の公式ショップを展開し、アミューズメントコーナー「ナムコ」も併設する。シアトル店にはガンプラの専門店「ザ・ガンダムベースシアトル」も新設する。両店は、米国初出店だったニューヨーク州ブルックリン店に続く、米国内2店舗目・3店舗目の出店となる。

Cross Storeは2022年7月、横浜と博多(福岡)で始まった業態で、現在国内13店舗を展開する。今回の2店舗により海外店舗数は5店舗(米国3店舗、英国2店舗)に拡大する。両社は、米国における日本のアニメ・キャラクター人気は依然高く関連商品の需要が拡大しているとし、Cross Storeや各公式ショップにとどまらず、米国のリアルエンターテインメント市場で日本流のキャラクタービジネスをさらに広げたいとしている。

今回輸出されているのは商品そのものというより、業態の仕組みだ。バンダイナムコが国内13店舗で磨いてきた、複数ブランドを一つの売場に集める「ショップ・イン・ショップ」型の運営モデルを、単独ライセンス店ではなく丸ごと米国に持ち込む。モールオブアメリカとウエストフィールドサウスセンターという、それぞれの地域で有数の集客力を持つ商業施設を舞台に、その仕組みが米国の消費者を正規品の購入へと向かわせられるかが試されることになる。