ビームス、恒久出店予定のロサンゼルスに先駆け週末限定「BEAMS MALIBU」を開設
ビームスの米国新店は週3日限定営業。ロサンゼルスへの恒久出店に先立ち、低コストでマリブ市場を見極める狙いだ。

日本のセレクトショップ大手ビームスの米国子会社ビームス・アメリカが、カリフォルニア州マリブの海岸沿いに週末限定の新店を開いた。同社の発表によると、「BEAMS MALIBU」はマリブロード23710番地に位置し、8月7日に開業。営業は金曜〜日曜の週3日のみで、時間は11時から18時、米国の主要祝日は休業する。
店舗ではビームスが厳選したメンズ・レディースウェアとライフスタイル雑貨を展開し、コンセプトは「Weekend by the Sea」。発表によると、ビームス・アメリカは2024年9月にパシフィック・ファッション・ワークスとの合弁で設立された。
同社は、マリブ店をロサンゼルスでの恒久出店に向けた足がかりと位置づけており、開業時期は「今期中」としているが、具体的な月については明らかにしていない。
ロサンゼルスの主要商業エリアではなく、小規模なリゾート地を選んで週末限定で試すという手法は、恒久的な賃貸契約を結ぶ前にカリフォルニア市場の需要と顧客基盤を見極めようとする慎重な一手と読める。日本のアパレル企業にとって、旗艦店の賃料契約そのものより、現地での顧客の定着のほうが難路になりがちな市場だ。