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カインズ、横浜市都筑区に初出店 モザイクモール港北に小型店

国内最大手のホームセンターが、開発済みの横浜郊外で駅前立地・2,500平方メートル未満の小型業態を試す。モール初のホームセンター専門店。

ショッピングモールの通路の下に構える、小型のホームグッズ店舗を描いたフラットベクターのイラスト。シルエットの買い物客が通り過ぎる。
イラスト:floortok.com

カインズは7月15日、横浜市都筑区に初めて出店した。「モザイクモール港北」(都筑区中川中央)2階に売場面積約2,384平方メートル(721坪)で開業したと発表した。同モールにとって初のホームセンター専門店の入居となる。

同社によると、駅前立地の利便性を生かした都市型の小型店で、時短・省スペース型の商品を中心に品揃えを構成。ペット用品売場、リフォーム相談カウンター、サイクル専門コーナーも設ける。営業時間は10時から20時まで、従業員は49人。モールと共用の駐車場約1,100台を利用でき、アプリでの事前注文(ピックアップ)、スマートフォンによるセルフレジ「ポケットレジ」、配送料一律500円の宅配サービスにも対応する。店長は大和貴章氏。

売場面積2,400平方メートル弱という規模は、郊外型の標準的なカインズ店舗の一部に過ぎない。この業態選択は、同社がどこにまだ出店余地を見出せるかという問題でもある。すでに開発が進んだ横浜の住宅密集地には大型ホームセンターを構える余地が乏しく、カインズは配送機能を補完材料に、厳選した品揃えを既存モールへ差し込む形をとった。この方式が定着すれば、従来型の大型店を出店できない都市部での面展開のひな型となる。