CFCL、「毎日ファッション大賞」で大賞受賞
高橋悠介氏が手がける創業6年のニットブランドCFCLが、第44回毎日ファッション大賞で大賞を受賞した。日本発のグローバルブランドを標榜する同社にとって、業界からの重みのある評価となる。

CFCLは、第44回毎日ファッション大賞で大賞を受賞したと自社サイトで発表した。同賞は毎日新聞社が主催し、経済産業省が後援している。
受賞したのは、CFCLの創業者であり代表取締役、クリエイティブディレクターを務める高橋悠介氏。同氏は2020年、ブランド名の由来でもある「Clothing For Contemporary Life」というコンセプトのもと、3Dコンピューターニッティングという製法を軸に、素材選定や製造から販売、さらに着用後の衣服の循環までを一貫して捉える衣服のあり方を追求してきたという。
創業からわずか6年での大賞受賞は、CFCLが単なる国内ブランドではなく「日本発のグローバルブランド」を明確に志向してきたタイミングと重なる。次にどのコンテンポラリーブランドに売場や協業の機会を与えるかを検討するバイヤーや百貨店にとって、このレベルの業界評価はマーケティングだけでは得がたいシグナルとなる。
CFCLは、日本発のグローバルブランドとしての成長を続け、衣服を通じてより豊かな社会づくりに貢献したいとしている。これは具体的な計画というより志に近い言葉だが、今回の受賞はその言葉に一定の裏付けを与えるものだ。