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大丸梅田店「秋の収穫祭」、受賞メロンパンとこの春開業の新店が看板役に

大丸梅田店の地下食品フロアで開かれる1カ月間の「秋の収穫祭」は、コンテスト優勝のメロンパンを看板に据えながら、この春開業した2店舗をあえて主役に起用する。新規テナントへの異例の早い信頼表明とも読める。

百貨店地下の食品フロアを描いたイラスト。黄金色のメロンパンや栗菓子がカウンターに積まれ、シルエットの買い物客がバスケットを手にしている。背後にはコーヒーカウンターも見える。
イラスト:floortok.com

大丸松坂屋百貨店は、大丸梅田店の地下食品フロアで10月1日から31日まで、栗や芋を使った秋の菓子と受賞歴のあるメロンパンを軸にした「秋の収穫祭」を開催すると、10月5日付で発表した。

目玉商品は、第13回クラウンメロンクリームパンコンテストで最高位を受賞した「ベッカライ・イリエ」の「クラウンメロニエ」(432円)で、クラウンメロンのカスタードとマスカルポーネクリーム、バナナ・マンゴー・パッションフルーツのジャムを合わせた商品を10月15日まで数量限定で販売する。この春に同フロアへ出店した2店舗も、祭りの看板役を担う。スターバックス リザーブは9月9日から11月1日まで、ラテに浸して楽しむ栗のコルネットを販売し、4月開業の「Teco na Bagel」は栗のモンブランクリームベーグル(390円)に加え、新作のメープルベーコンと紫芋かぼちゃ(各420円)を投入する。長年出店する「CHIHIRO the FINANCIER」や「&アールグレイ」、「鶴屋吉信」なども参加するという。

地下食品フロアの秋の催事自体は毎年の定番だが、看板役の選び方に意味がある。大丸梅田店は、この春に開業してわずか数カ月の2店舗を、通常の週で実力を試す前に、主力の季節催事の看板役として早々に起用している。大阪でも最も来店客数の多い百貨店の食品フロアにとって、これは新規出店テナントに対する通常より早い信頼表明であり、同店が自力で客を呼べると見込んでいる新顔を示す材料でもある。