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大丸梅田店、地下食品フロアに新ブランド5店 12月1日リニューアル

大丸梅田店は12月1日、地下食品フロア(デパ地下)に全国初出店2店を含む新ブランド5店をオープンする。J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店が今春から段階的に進めてきたリニューアルの一環で、関西屈指の集客力を誇る地下食品フロアを新しい土産スイーツで引き続き活性化させる狙いだ。

きれいに箱詰めされた菓子やケーキが並ぶ百貨店地下食品売場のカウンターと、小さなオープンカウンターで飴細工を作る職人を描いたイラスト。贈答用の紙袋を手に売場を眺める買い物客たち。
イラスト:floortok.com

大丸松坂屋百貨店は9月29日付の発表で、大丸梅田店の地下1階・和洋菓子売場に12月1日、新ブランド5店をオープンするとともに、既存3ブランドの改装オープンも行うと明らかにした。同社によると、この売場では2026年春から段階的にリニューアルを進めているという。

新ブランド5店は、全国初出店となる「新・太陽の塔パーラー」「堂島ロールキャンバス」、関西では初の常設店舗となる「La Maison du R OSAKA」、梅田初出店の「パパブブレ」(実演販売による飴細工が売り)と「Hyde & Away」(スクエア型フルーツタルト専門店)。同日には、95周年を迎える「モロゾフ」や「大阪アイシング」なども改装オープンするという(同社発表)。

本リニューアルに先立ち、11月24日には「りくろーおじさんの店」ツインストアを、できたてチーズケーキ売場を改装した形で先行オープンする。大丸松坂屋百貨店は、新ラインアップを次世代版の大阪みやげスイーツと位置づけ、ここでしか出会えない味を打ち出す考えを示している。

大丸梅田店の地下食品フロアは、阪神梅田本店や阪急うめだ本店といった国内屈指の規模を誇るデパ地下から徒歩数分の距離にある。一気に売場を刷新するのではなく段階的にリニューアルを進めることで、年末の贈答シーズンに向けて新しさを絶やさず売場を稼働させ続けられるという利点がある。東京ですでに知られたブランドを誘致するのではなく、全国初出店2店と関西唯一の常設店を軸に据えた布陣は、目と鼻の先に強力な競合が控えるこのフロアで、地元客の関心をつなぎ止めるための堅実な選択と言える。