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大創産業、9月にメキシコ初出店 中南米2カ国目の市場に

大創産業は9月、メキシコシティ首都圏に2店舗を同時開業し、年内に5店舗体制を目指す。現地の運営代理店と連携する形で、ブラジルに続く中南米2カ国目の市場に参入する。

メキシコシティの通りに面したカラフルな雑貨店の店構えを描いたイラスト
イラスト:floortok.com

大創産業(広島県、DAISO)は8月4日、2026年9月にメキシコの首都メキシコシティおよびその都市圏に2店舗を同時開業すると発表した。年内に計5店舗の出店を目指すという。

同社によると、現地の運営代理店と緊密に連携する体制で店舗展開を進める。パートナー企業の名称は公表していない。また、2026年2月末時点でDAISOは世界25の国と地域に約1,107店舗を展開しており、既存の進出先には米国、ブラジル、フィリピン、タイなどが含まれるとしている。

今回のメキシコ進出により、同社の中南米での展開はブラジルに続き2カ国目となる。現地の運営代理店と組んで市場に入る手法は、消費動向や通貨リスクに不確実性が残る市場を開拓する際に日本の小売各社が近年よく採る形だ。9月の初出店からわずか3カ月余りで5店舗体制を目指すペースは、市場参入としてはかなり速い部類に入る。単なる様子見ではなく、早い段階から手応えを見込んでいることの表れとも読める。初期5店舗の先にどこまで店舗網を広げるかが、この賭けの本気度を測る材料になるだろう。