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阪神梅田本店、過去最長12日間の「北欧フェア」開催。マリメッコが初出店

阪急阪神百貨店が、毎年恒例の北欧物産フェアを過去最長の12日間に延長し、マリメッコを初めて出店させる。輸入ブランドが常設フロアを獲得できるかどうかを試す、百貨店の催事らしい一例だ。

積まれた皿、大胆な柄の布ロール、シナモンロールの並ぶテーブルと、シルエットの買い物客を描いた催事場のイラスト。
イラスト:floortok.com

阪急阪神百貨店は、毎年開催している北欧ライフスタイルの物産フェア「阪神の北欧フェア2026」を、阪神梅田本店8階の催場で11月5日から16日まで開催すると発表した。12日間という開催期間は過去最長だという。出店は約50店舗で、前期(11月5〜10日)と後期(11月11〜16日)に分かれ、一部の店舗・商品が入れ替わる。

最大の目玉は、同フェアに初出店するマリメッコだ。1964年から販売されている同ブランドの代表的なプリント「ウニッコ」をあしらったマグカップ(250ml、税込4,730円)やエプロン(税込11,880円)を販売するという。こうした物産フェアは、百貨店がリスクを抑えながら海外ブランドの需要を見極める場として機能している。日本で既に一定の支持を持つマリメッコを、拡大基調にあるフェアに招き入れたことは、単なる恒例行事の継続ではなく、企画を深化させようとする意欲の表れとも読める。

マリメッコ以外では食の企画も充実している。前期は「カフェ エスプラナード」が店内で焼き上げるシナモンロールを展開し、オリジナルサイズ(税込1,296円、1日約30個)とレギュラーサイズ(税込648円)を用意。後期は「ラヴィントラ・カモメ」が担当し、映画「かもめ食堂」に登場するシナモンロール(税込648円)を再現、同作のオーナーシェフも来店予定という。「カイイット」の実演販売では、トナカイソーセージとサーモンスープのセット(税込2,068円)、ミートボールのトマトソース(税込1,760円)、トナカイのシチュー(税込2,530円)などを販売する。アラビア社のヴィンテージ食器やアルメダールスの繊維製品、ファッツェル社のムーミン缶入りチョコレートも並び、音楽やトークイベント、ワークショップも連日行われる。