星のや京都、コンデナスト・トラベラー読者投票で「日本のトップホテル」に選出
約80万件の読者投票で、星野リゾートの「星のや京都」が「日本のトップホテル」の一つに選ばれた。舟での移動を前提とするこの施設にとって、英語圏での評価はインバウンド需要そのものを左右する。

星野リゾートは10月7日、嵐山にある「星のや京都」が、米旅行誌コンデナスト・トラベラーの「リーダーズ・チョイス・アワード2026」で「日本のトップホテル」の一つに選出されたと発表した。同誌の発表はその前日、10月6日。同賞は世界各地の旅行体験について読者が評価する、同誌で最も歴史のある読者投票企画とされ、今回は79万8,867件を超える回答が寄せられたという。
星のや京都は2009年開業。渡月橋周辺の賑わいから舟で15分ほど遡った大堰川沿いにあり、平安貴族の別荘地だった場所に位置する。全室が川に面する造りだ。星野リゾートは星野佳路氏を4代目として、星のや、界、リゾナーレから、より手軽なOMO、BEBまで複数ブランドのもと、国内外で60を超える施設を運営している。
読者投票は格付機関の審査とは異なるが、舟での移動を前提に予約する英語圏のインバウンド客を主な顧客層とする施設にとって、米旅行誌の読者層への露出そのものが商業的価値の大半を占める。米国の旅行者が京都での宿泊先を検索する際、その選択肢に浮かぶかどうかを左右する類の評価だ。