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IHG、日本国内2軒目の「ホリデイ・インエクスプレス」がすすきのに開業 三菱商事都市開発など3社と共同改修

IHGは、国内2軒目となる「ホリデイ・インエクスプレス札幌すすきの」を開業した。三菱商事都市開発・東京建物・サンケイビルの3社と共同で既存ホテルを改修した案件で、同ブランドの日本進出は今回で2件目となる。

夜のすすきのの賑やかな通りを描いた編集イラスト。モダンなホテルの外観、灯りをともす看板のシルエット、歩く人々のシルエット、遠くに見える雪山。
イラスト:floortok.com

IHGホテルズ&リゾーツは7月18日付のリリースで、札幌市のすすきの歓楽街に位置する223室のホテル「ホリデイ・インエクスプレス札幌すすきの」を開業したと発表した。同社によると、同ブランドの国内展開はこれで2軒目、北海道内では初めてとなる。またIHGが最新の店舗デザイン規格と位置づける「Generation 5(第5世代)」を国内で初めて採用した施設だという。

同ホテルは地下鉄すすきの駅から徒歩5分、大通公園・時計台・二条市場にも近い立地で、フィットネスセンター、セルフサービスのランドリー、朝食「エクスプレス・スタート」を無料で提供するカフェを備えるとしている。

同ホテルの総支配人を務める小竹誠一氏はリリースの中で、すすきのは眠ることのない街であり、活気や食の魅力、発見にあふれていると述べている。

建物自体は新築ではない。東京建物が4月27日付で発表した別のリリースによると、地上13階建・223室の既存ホテルを三菱商事都市開発、東京建物、サンケイビルの3社が共同で改修し、IHGが世界展開するブランド「ホリデイ・インエクスプレス」としてリブランドしたものだという。

新築ではなく既存ホテルを改修・リブランドするこの手法は、建設費や用地取得のハードルが高い日本市場で、国際的に認知されたバジェットブランドを効率よく展開する現実的な手段といえる。札幌は北海道のスキーリゾートへの玄関口でもあり、インバウンド需要の拡大を見据えれば、手頃な価格で国際的に知られたブランドのホテルは堅実な一手とも読める。IHGは京都のシックスセンシズ(floortok既報)など国内の高級帯はすでに手当て済みで、次に埋めるべきはバジェット・ミッドスケール帯という構図であり、今回の開業はその流れに位置づけられる。