ISHIYAのギフト菓子ブランド「ISHIYA G」、大丸京都店に京都初出店 宇治抹茶の限定商品も
「白い恋人」で知られる北海道の菓子メーカーISHIYAが、ギフト向けブランド「ISHIYA G」を大丸京都店の地下食品フロアに京都初出店させる。地元パティシエとの共同開発による抹茶菓子を目玉とする。

大丸松坂屋百貨店は9月30日付の発表で、ISHIYAのギフト向け菓子ブランド「ISHIYA G」が10月1日、大丸京都店の地下食品フロアに京都初出店すると明らかにした。
京都店限定商品として展開するのは、京都「TREEE'S KYOTO」のパティシエ、木村下輔氏と共同開発した「あいがと」(5個入り、税込2,073円)。上質な宇治抹茶を生地に練り込み、抹茶の苦味を引き立てるチョコレートと組み合わせたという(大丸松坂屋百貨店発表)。
ISHIYAならではの新しい抹茶の魅力を、より多くのお客様にお届けできるのを楽しみにしています。
木村氏のコメントだという(同発表)。ISHIYA Gは「G」をGift・Grace・Ginza(ブランド発祥の地である東京・銀座)の頭文字と位置づけ、北海道らしい自然モチーフのパッケージを特徴とする。また、10月1日から7日の期間、店頭で税込3,000円以上購入した先着50名に、ISHIYAの「サク ラング・ド・シャ」3個入りを進呈するという。
地下食品フロアへの出店自体は小さな動きに見えるが、注目すべきは店舗そのものよりも京都限定商品の中身だ。ISHIYAは北海道発のブランドとして、主に「白い恋人」という土産菓子で全国に名を広げてきた。そのギフトブランドが、京都で最も注目度の高い百貨店の食品フロアに、宇治抹茶を使った京都限定品を携えて進出するのは、北海道の商品をそのまま持ち込むのではなく、京都の素材とギフト文化の土俵で勝負する動きといえる。地元パティシエとのコラボレーションによって、他地域の旗艦百貨店で常設の売場を獲得していく。地方発の菓子ブランドが近年用いる定番の手法だ。