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JR東日本スタートアッププログラム、173件の提案から8社を採択

JR東日本のスタートアップ支援プログラムは173件の提案から8社を採択した。選考結果の発表は自社の商業施設NEWoMan新宿で行われ、国内最大の駅商業網に入り得るアイデアを選び出す正式な仕組みとなっている。

ガラス屋根の駅施設内で、小さな展示ブースの前を通り過ぎるシルエットの人々。
イラスト:floortok.com

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、スタートアップ支援プログラム「JR東日本スタートアッププログラム」の2026年春募集において、173件の提案から8社を採択したと発表した。選考結果は12月9日、JR新宿駅の商業施設NEWoMan新宿内にあるルミネゼロで開催するデモデイで公開するという。

採択された8社は、勝花藏、PerkUP、READY SOCIAL、Quark、SYNRA、Smooth、トレードログ、Ashiraseの8社。同プログラムは「地域共創」「デジタル共創」「SDGsを意識した地球共創」の3テーマで募集しており、JR東日本グループのJR東日本スタートアップ株式会社と共同で2017年から運営しているという。

デモデイは2017年の開始以来14回目で、13時20分から18時まで実施する。外部審査員によるピッチステージに加え、今回の採択8社とOB・OG企業によるブース展示も行われ、スタートアップ大賞、優秀賞、オーディエンス賞が選ばれる。参加登録は10月19日にPeatixで受付を開始し、当日まで受け付けるという。

国内最大級の駅商業の地主であるJR東日本にとって、同プログラムはルミネ、NEWoMan、アトレ、グランスタ、エキュートといった傘下の商業施設に将来入り得る小売・サービスの種を仕込む、通常のテナント招致とは別の正式な仕組みとして機能している。公開ピッチの舞台を自社の商業施設であるNEWoMan新宿に設定したこと自体が、審査を通過したアイデアは事実上、JR東日本自身の店舗フロアへの採用を見据えた「オーディション」であることを示している。