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京都・河原町OPA、新コンセプト「NEOPA」で9月19日にリニューアルオープン

京都で最も人通りの多い交差点に立つ築28年のファッションビルが、17店舗を刷新して再オープンする。体験型コスメ店とレコード専門店を軸に、若い客層を駅前に呼び戻す狙いだ。

街の交差点に面した複合商業ビルの吹き抜けを描いたイラスト
イラスト:floortok.com

京都・四条河原町交差点に立つファッションビル「河原町OPA」は9月19日、新コンセプト「NEOPA」のもとリニューアルオープンする。運営元のオーパ株式会社が発表した。1998年開業の同ビルは今回、全17店舗を刷新し、うち11店舗が新規出店、6店舗が館内移転となる。

目玉となるのは1階に入る「@cosme STORE」の京都初出店で、実際に試しながら選べる体験型のコスメ売場だ。5階には、渋谷・梅田に続きタワーレコード「TOWER VINYL」の全国3店舗目がオープンし、新品・中古あわせて約1万6000枚のレコードを扱う。同じく5階には、1万点以上を扱うファングッズの大型店「Ossi」が京都初出店する。1階共用部は京都らしさを意識して改装され、枯山水を思わせる天井意匠や石畳が取り入れられたほか、地上部には新たに「OPA」の外看板を設置し、街のランドマーク化を図る。9月20日には、関西コレクション京都河原町スクール所属の約30人のモデルによるファッションショーも予定されている。

今回の改装は、特定の客層を狙った構成になっている。1階の体験型ビューティー、上階の専門レコード店はいずれも、京都で最も人通りの多い交差点を通る若く文化的関心の高い層を意識したものだ。新規テナントのうち2つが、周辺に既にある業態の追加出店ではなく京都初出店であることは、単なる改装以上の意味を持つ。中心部の駅前商業ビルが、若く国際化の進む客層を取り込むために、目新しさそのものを商品化しようとしている表れといえる。