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分析

トランジット、南青山の「ラス」を東京駅新棟TOFROM YAESUへ

「ラス」はトランジットが手がける自社ブランドであり、海外からの上陸店ではない。東京駅新棟への出店では、日中の人流を狙う独立系タルトブランドも同時に立ち上げる。

駅前エリアの高層ビル群を望む窓際の席とタルトのショーケースのイラスト。
イラスト:floortok.com

トランジットジェネラルオフィスは8月6日、自社が手がけるモダンフレンチ「ラス」の3店舗目となる「ラス トウキョウ」の予約受付を開始したと発表した。9月10日、東京駅前に新設される「TOFROM YAESU」内に開業する。

「ラス」は東京・南青山で営業してきたトランジットの自社ブランドで、今回の八重洲拠点(中央区八重洲一丁目6番1号)は東京駅エリア初出店となる。レストランと同時に、タルトを主役に据えた新ブランド「Tarte & Table by L'AS」も立ち上げる。コースのデザートとしてだけでなく、単品での提供も行うという。

営業時間はランチが11時30分〜14時30分、カフェタイムが14時30分〜17時30分、ディナーが17時30分〜22時30分。予約ページによると、平日限定のランチショートコースが3,800円から、ランチフルコースが5,500円から、ディナーコースが6,400円から、カフェのタルト単品は1,280円からとなっている。

注目すべきはむしろ、ブランドを二本立てにした構成だ。オフィスタワー内でディナー中心のレストラン一本では、ランチや午後の時間帯が手薄になりがちだ。タルトブランドを独立させることで、本業のディナー営業の色合いを薄めることなく、タワーで働く人々の日中の来店動機を確保できる。