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ローソンと無印良品、共同開発ラインを香りへ拡大 ― ローソン限定のボディフレグランスミストを発売

ローソンと無印良品を運営する良品計画は、11月10日より税込1,489円のボディフレグランスミストを発売する。無印良品商品を扱う全国約1.3万店のローソン限定販売で、両社が2025年以降に送り出す共同開発商品としては4品目。無印良品の店舗に足を運ばない客層にも低コストでブランドを届ける狙いがある。

日用品の並ぶコンビニの棚に置かれた数本の小さなスプレーボトルのシルエットと、手を伸ばす買い物客を描いたイラスト。夕暮れ時の近所のローソンを思わせる温かな室内照明。
イラスト:floortok.com

株式会社ローソンと、無印良品を運営する株式会社良品計画は、無印良品ブランド初となるボディフレグランスミスト「無印良品 ボディフレグランスミスト おやすみブレンド」(46mL、税込1,489円)を11月10日に発売すると発表した。ローソン限定での販売となる。両社の10月30日の発表による。

販売対象は、無印良品商品を取り扱う全国のローソン店舗で、2026年9月末時点で約1.3万店にのぼる(ローソンストア100を除く)という。香りはエッセンシャルオイルのみで構成し、既存の無印良品アロマオイル「おやすみブレンド」をベースに、ベルガモットやスイートオレンジなどを組み合わせた。両社は穏やかで落ち着く香りと説明し、普段使いのほか、旅行や通勤時のリラックス、就寝前の利用を想定しているとする。

今回の発売は、2022年5月にローソンが無印良品商品の本格展開を始めたことに端を発する取り組みの延長線上にある。両社初の共同開発コスメは2025年3月に発売され、2026年9月には「アールグレイ&ウッディ」の香りのネイル&ハンドクリームとダメージリペアヘアオイルを追加投入。ローソンによると、主に30~50代女性を中心に好調な売れ行きだったという。両社は、この反応と、無印良品のアロマオイルの中でも人気の高い「おやすみブレンド」を踏まえ、今回のミスト発売に至ったとしている。

この取り組みは、商品そのものよりも販路の戦略として読む方が実態に近い。無印良品の店舗は大型商業施設を中心に展開されるが、ローソンのコンビニ網は無印良品の店舗がない地域にも行き届く。身近な小売パートナーに無印良品発の香りを委ねることで、良品計画にとっては大きなコストをかけずに、わざわざ無印良品の店舗に足を運ばない客層にもブランドの存在を届けられる。2年足らずの間にコスメ、ネイル&ハンドクリーム、ヘアオイル、そして今回のフレグランスと4品目の共同開発商品を送り出してきたことは、この連携が単発の試みではなく、恒常的な取り組みになりつつあることを示している。