マムート、新グローバル店舗コンセプトを日本へ 舞台は東京ではなくさいたま
マムートが新グローバル店舗コンセプトの世界2号店を、東京ではなくさいたまのショッピングセンターに出店。入口には地元職人が彫ったマッターホルンの木彫像を据える。

マムート・スポーツ・グループ・ジャパンは、スイス発アウトドアブランドの新しいグローバル店舗コンセプトを採用する世界2店舗目の店舗を、9月11日にさいたま市大宮区の商業施設「コクーンシティ」内にオープンすると発表した。同社にとって埼玉県内では初出店となる。
新店はコクーン2棟2階に構え、クライミング・登山用ギアの主力ライン「Eiger Extreme」をはじめ、シューズ、アパレル、ビジネスウェア、キッズ・ファミリー向け商品を扱うという。オープンに先駆け、9月9日にはトークショーを含むプレオープンイベントも予定している。
店内デザインはスイスの氷河や岩山、森をイメージし、背景にはアイガー山群を描いたビジュアルを配置しているという。中でも目を引くのが、埼玉県産のニレ材を県内の職人が彫り上げたマッターホルンの木彫像で、入口に設置。同社はこれを、スイス発祥のブランドと出店地・埼玉を結ぶ象徴として位置づけている。
欧州発のアウトドアブランドが、新コンセプトの世界2号店の舞台に選んだのが東京の旗艦店ではなく、さいたまの郊外型商業施設だった点は示唆的だ。同社が日本のアウトドア需要の伸びしろを、都心の見本市的な店舗だけでなく、登山・クライミング用品が日常着と並んで売れる地方のショッピングセンターにも見ていることがうかがえる。