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三井不動産、高山市で「三井ガーデンホテル」着工 岐阜県初出店、187室

三井不動産が高山駅から徒歩2分の立地に、岐阜県初となる「三井ガーデンホテル」を着工した。訪日客の主要な中継地である高山で、187室という大型投資に踏み切った。

山あいの町の駅近くで建設中のホテルのイラスト
イラスト:floortok.com

三井不動産は、岐阜県高山市で「三井ガーデンホテル」ブランドのホテル新築工事に着手したと発表した。同ブランドの岐阜県内初進出となり、開業は2029年初めを予定しているという。発表は10月26日付。

計画によると、建物は鉄骨造地上8階建て、延床面積は約8,688平方メートルで、客室数は187室を見込む。レストラン・バーのほか、最上階には温泉形式の大浴場を設ける。設計・施工は大和ハウス工業が担当し、敷地はJR高山駅から徒歩約2分の立地にあるという。

高山市は、保存地区「さんまち」が訪日客自体を引き寄せるうえ、白川郷や上高地、金沢への拠点としても機能する、地方都市としては有数のインバウンド拠点だ。高山の市の規模からすれば187室は大型の投資であり、古い町並みの奥ではなく駅から徒歩2分の立地を選んだことは、滞在よりも周遊ルートの起点として高山を使う旅行者を見込んだ判断とも読める。三井ガーデンホテルにとっては岐阜県初出店であり、高山・白川郷・金沢を結ぶ既存の周遊ルート上の空白を埋める一手となる。