プラダ、阪急うめだ本店で日本未発売アイテムを含む2週間の先行販売ポップアップ
プラダは阪急うめだ本店で、日本国内でまだ他では手に入らない5点を含む2週間の先行販売を行う。大阪の百貨店の1フロアが、国内のどこよりも先に新作を扱う形だ。

阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店1階の催事スペース「コトコトステージ11」で、プラダの先行販売ポップアップストア「PRADA ESSENCE POP UP STORE」を10月7日(水)から20日(火)まで開催すると発表した。同店限定で、日本国内ではまだ他で手に入らない商品を扱うという。
会場はブラックを基調にしたミニマルな構成で、プラダの職人技と長く使える品質を見せる内容だと阪急は説明している。店舗限定の先行販売アイテムとして、バッグ(57万2千円)、「ボニー」バッグ(54万4,500円)、レザーブーティ(27万5千円)、「プラダ ウィッシュ」ポーチ(35万2千円)、ローファー(19万8千円)を紹介。限定ではない商品として、「プラダ キャリー」バッグ(37万4千円)、エナメルのトライアングルロゴ付きジップを備えた別のバッグ(47万3千円)、サングラス(6万500円)も並べるという。1階コンコースのウィンドウディスプレーは10月19日まで実施する。
1フロア限り、2週間の先行販売は小さな動きに見えて意味がある。阪急うめだ本店は、国内でのより広い発売に先駆けてこれらの商品を扱う。こうした先行の機会は、ブランドが自社の旗艦店向けに取っておくことが多いものだ。阪急にとっては、他店に並ぶ前に1階へ足を運ぶ理由を富裕層顧客に提供する企画となる。
注目すべきは、この限定商品が今後も阪急うめだ本店だけの扱いとして続くのか、それとも後に続く全国展開に向けた先行販売に過ぎないのかという点だ。1店舗だけの特典にとどまるのか、本格的な配分戦略の一端なのかの違いである。