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ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、西武・プリンスホテルズ国内62施設で初のグリーンキー認証取得

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町が、西武・プリンスホテルズワールドワイドの国内62施設で初めて国際環境認証「グリーンキー」を取得した。同グループの最近の話題はピックルボールコートやネーミングライツ契約が中心で、環境分野での認証取得は今回が初めてとなる。

落ち着いた高級ホテルのロビー吹き抜けを描いた編集イラスト。大きな窓辺に置かれた鉢植えの竹、サイドテーブルの上のアメニティトレー、受付にたずむシルエットの人物一人。
イラスト:floortok.com

西武・プリンスホテルズワールドワイドは7月31日、傘下のザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町(東京都千代田区)が、環境に配慮した宿泊施設・レストランに与えられる国際認証「グリーンキー」を取得したと発表した。同認証は国際環境教育基金(FEE)が運営し、省エネルギー・節水、廃棄物管理、従業員への環境教育、地域社会への貢献などの基準を満たす施設に付与されるという。同社の国内62施設のうち、グリーンキー取得は同ホテルが初めてとなる。

発表によると、認証取得は同ホテルが開業10周年を迎えた7月27日と時期を重ねる。同ホテルは2025年8月にも「VERIFIED Responsible Hospitality」認証を取得しており、竹製・木製アメニティの導入、ヴィーガン・地産地消メニューの提供、和文化・地域交流プログラムの実施などを環境施策として挙げている。

同グループをめぐる最近の話題は、軽井沢や箱根仙石原でのピックルボールコート新設、沖縄・宜野湾のビーチをめぐるネーミングライツ契約など(いずれもfloortokが既報)レジャー関連が中心で、環境分野での認証取得は今回が初めてだ。この違いは、リゾート施設よりも海外企業の出張・マイス需要を取り込む都心ホテルにとって意味が大きい。グリーンキーは近年、多国籍企業の出張担当者やイベント主催者が自社のESG方針に照らしてホテルを選ぶ際のチェック項目になりつつあり、単なる広報施策というよりも特定の商談・予約を狙った動きとも読める。

今回の認証を残る61施設にも広げるのか、それとも旗艦1施設にとどめるのかによって、同グループの環境施策への本気度がより明確になるだろう。