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セブン-イレブン、全国2万2000店にアンドエスティのファッション雑貨 10月にハローキティ版も

セブン-イレブン・ジャパンは、アンドエスティ(アダストリア系)のブランド「niko and...」「LOWRYS FARM」の雑貨・衣料品全23アイテムを、9月25日から全国約2万2000店で発売する。10月23日にはハローキティとのコラボ商品も加わり、コンビニがファッションを衝動買いではなく育てるべき売場として扱い始めたことをうかがわせる。

コンビニエンスストアの通路のイラスト。通常の棚の横に整然とたたまれた衣料品コーナーがあり、シルエットの客が商品を見ている
イラスト:floortok.com

セブン-イレブン・ジャパンは、アダストリア傘下のアンドエスティが展開する「niko and...」「LOWRYS FARM」ブランドと共同開発したファッション雑貨・衣料品を、全国の全セブン-イレブン約2万2000店で発売すると発表した。第一弾は9月25日発売で、靴下やTシャツ、スウェット、パーカー、タオル、エコバッグ、ヘアアクセサリー、スカーフ、手袋など全17アイテム・28色展開。税別価格は650円前後から3,980円程度まで幅がある。10月23日には、ハローキティとのコラボレーション商品6アイテム・10色展開が加わり、全23アイテムのラインとなる。

セブン-イレブンは今回の取り組みを「EDIT FASHION」と位置づけ、これまでコンビニのファッション売場で十分に取り込めていなかった20〜40代の女性層との接点強化を狙うとしている。

売場面積の限られるコンビニにとって、これは不動産戦略というより商品構成とプロモーションの勝負だ。170点ではなく17点という絞り込んだ品揃えは、来店から購入までの短い滞在時間でも選びやすくするための編集であり、「niko and...」や「LOWRYS FARM」という知名度のあるブランド名を靴下やエコバッグに載せることで、セブン-イレブン自社のプライベートブランドにはない信頼感を借りている。10月のハローキティ版は、再来店を後押しするキャラクターグッズ的な仕掛けともいえる。ファミリーマートも独自のアパレル展開をすでに試みており、コンビニ各社が食品・飲料だけでなくファッション雑貨を本格的な育成カテゴリーとみなし始めていることがうかがえる。