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ティファニー「ブルー ボックス カフェ」、1周年で新コース2種を開始

開業から1年を迎えたティファニー銀座のカフェが、庄司夏子シェフ監修のコース料理2種を新たに導入する。

銀座の上質なカフェ内装を描いた、パステルカラーの食卓と午後の柔らかな光を表現したフラットベクターのイラスト。
イラスト:floortok.com

ティファニーは銀座本店内の「ブルー ボックス カフェ」開業1周年を機に、新たなコース料理2種を導入したと発表した。

新コースは、3種のメインから選べる4皿構成の「プリフィックスコース」(12,500円)と、庄司夏子シェフが手がける料理を中心とした4皿の「スペシャリテコース」(18,000円)の2種類。スペシャリテコースには、ブルターニュ産オマール海老とホタテのムースをパイ生地で包んだ「特製ロブスターパイ」が含まれる。いずれもランチ・ディナーで提供する。

カフェの厨房を統括する庄司シェフは、アジアのベストレストラン50でベストペストリーシェフおよびアウトスタンディング・フィメールシェフに選出されているほか、2026年のLA LISTEパティスリー特別賞で「パティスリー・ベーカリー・オープニング・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

こうした動きは、ハイジュエリーやハードラグジュアリーのメゾンが自社の売り場内で直営の飲食体験を展開する潮流とも重なる。ショーケースを眺めるだけの場ではなく、館内で長く滞在してもらうための仕掛けだ。庄司シェフという実力派を招いて開業してから1年、本格的なコース仕立てを整えることは、開業時の話題性に頼らずカフェの存在感を保つための当然の一手といえる。