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ユニクロ、京都最大店を市内初のグローバル旗艦店に改装

ユニクロは11月6日、京都最大の店舗を京都のメインストリートでグローバル旗艦店として改装オープンする。同フォーマットが京都に登場するのは今回が初めてで、訪日客の存在感が大きい同市の小売事情を映す一手だ。

夕暮れの京都の並木道商店街を描いたエディトリアルイラスト。頭上に提灯が連なり、ガラスのショーウィンドウにたたまれたニットが並び、2人のシルエットの買い物客が通り過ぎる。クリームとペトロールティールを基調とし、文字やロゴなし。
イラスト:floortok.com

ユニクロは、京都最大の店舗を11月6日にグローバル旗艦店「ユニクロ 京都」としてリニューアルオープンすると発表した。改装対象となるのは現在の「ユニクロ 京都河原町店」で、同社によると京都にグローバル旗艦店が登場するのは今回が初めてだという。

店舗は京都市中心部を南北に貫く河原町通り、中京区の一角に位置する。ユニクロは同通りを「京都随一の繁華街」と説明している。売場面積は地下1階から地上3階までの4層で約960坪(約3,175平方メートル)、メンズ・ウィメンズ・キッズ・ベビーの各カテゴリーを扱うという。

ユニクロは改装後の店舗について「あらゆるお客様にお楽しみいただける、最新の売場、最旬の品揃え、最高のサービス」を掲げ、伝統と進化が同居する京都の魅力を発信する場と位置づけている。もっとも、こうした表現は同社自身の打ち出しであり、実際の評価は開業後の店舗を見て判断すべきだろう。

同店の位置づけは、ユニクロが国内主要都市に展開してきた最上位フォーマットの一つに京都が加わることを意味する。河原町通りへの出店は、訪日客の存在感が年々増す市場への賭けでもある。京都は都市規模に比して訪日客の集積度が高く、4層構成のフルラインナップ店舗には開業当初の話題性を超えた商業的な合理性があるだろう。問われるのは、開業ブームが落ち着いた後も、すでに競合がひしめく通りで地元の日常需要をどれだけ取り込めるかだ。