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YSLボーテ、香水「MYSLF」にウッディ スキン-ムスクの新フレグランスを日本投入

イヴ・サンローラン ボーテは「MYSLF」を置き換えるのではなく、香りに深みを加える方向を選んだ。新しい系統を立ち上げるのではなく、肌になじむムスクを軸にしたアンタンス版を投入する。

百貨店の化粧品カウンターでスポットライトを浴びる香水瓶のシルエットを描いたイラスト。近づく買い物客のシルエット、クリームとテラコッタを基調とした色調。文字やロゴなし。
イラスト:floortok.com

日本でイヴ・サンローラン ボーテを展開する日本ロレアルは、男性用フレグランス「MYSLF(マイセルフ)」の新製品「MYSLF オーデトワレ アンタンス」の全国発売を本日開始したと発表した。公式オンラインブティック、表参道旗艦店、ZOZOCOSMEでは7月29日から先行販売していたという。

同社によると、香りの軸は「ウッディ スキン-ムスク」。オレンジフラワーとブラックウッドのノートに、肌になじむムスクを重ねた構成で、通常とは逆に、まず深みのあるウッドのノートが立ち上がる設計だという。オーデトワレの軽さを保ちながら、オーデパルファンに近い持続力と厚みを狙ったとしている。

価格は100mLが2万2,000円、60mLが1万6,500円、そして公式オンラインブティック・表参道旗艦店・ZOZOCOSME限定の10mLが4,950円の3サイズ展開。俳優オースティン・バトラーを起用したキャンペーンを引き続き展開するという。

既存のライン名とボトルデザインを維持したまま新しい香りを加える「アンタンス」のようなフランカー展開は、新規ライン立ち上げに比べてマーケティングコストを抑えつつ、既存顧客に新しい価格帯や使い分けの選択肢を提示できる手堅い一手だ。表参道旗艦店やオンラインでの展開を主力ローンチと同水準で続けるか、静かなライン拡張にとどめるかは、今後数カ月の展開を見極めたいポイントだ。