ビームス創業50周年、アークテリクスとの協業25周年記念コレクション「KOYO」を原宿本店起点に発表
創業50周年のビームスは、アークテリクスとの6型カプセルのうち2型を自社限定カラーとして確保し、協業25周年を振り返るアーカイブ展でも原宿本店をニューヨークと並ぶ会場に据えた。

創業50周年を迎える東京のセレクトショップ、ビームスが、その節目を飾る目玉商品を発表した。アークテリクスとの協業25周年もあわせて記念する6型構成のカプセルコレクション「KOYO」で、ビームスが自社のPR TIMESニュースルームを通じて9月21日に発表した。
コレクション名は紅葉にちなみ、配色にも紅葉の色調と、両社が「ビームスオレンジ」と呼ぶ色味を採り入れたという。ラインナップはアークテリクスの主力シェル「シータAR」(18万7000円)から帽子やバックパックまで幅広く、6型のうち「ガンマジャケット」(5万2800円)と「ガンマ5パネルキャップ」(1万3200円)の2型はビームス限定カラーとして展開する、と同社は説明している。
「KOYO」は9月25日、ビームス原宿(東京)とアークテリクスの直営店(米国・英国・カナダ・中国)で同時発売される。一般発売に先立ち、9月21〜22日には抽選による店頭エントリーの受付が行われる、と発表資料は伝えている。
協業25年間のアーカイブをたどる関連展示「NOW/THEN」は、まずニューヨークで9月22〜24日に開催されたのち、唯一の巡回先としてビームス原宿へ。会期は9月25〜27日で、土曜は21時まで延長される。入場は無料だという。
注目すべきは商品そのものより、この「条件」だ。世界的なアウトドアブランドの記念コラボレーションで、日本のセレクトショップが6型中2型を自社限定カラーとして確保し、しかもアーカイブ展の巡回先としてニューヨークと並ぶ最終地点に選ばれる例は少ない。創業50年、協業25年を経て、ビームスは単なる取扱店ではなく、この物語の共著者としての立場を示した形だ。一つのカプセルだけでは見えにくい、セレクトショップと海外ブランドとの力関係を測る材料でもある。