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ビームス、原宿の「ビームス レコーズ/bPrビームス」を移転し過去最大規模で9月19日再始動

ビームスが原宿の「ビームス レコーズ」と「bPrビームス」を移転し、9月19日に新店舗として再始動する。レコード在庫を従来のおよそ倍に拡大し、bPrビームスはオンラインショップを除く店舗として過去最大規模の品揃えとなる。創業の地である原宿への再投資であり、ビームスにとって節目の50周年イヤーの動きでもある。

レコード棚と生活雑貨の陳列棚を備えたレコード・ライフスタイルショップ内観のイラスト
イラスト:floortok.com

ビームスは、「ビームス レコーズ」と「bPrビームス」を統合した新店舗を東京都渋谷区神宮前3-24-5の2階に移転し、9月19日に再オープンすると発表した。営業時間は平日が12時から20時、土日・祝日は11時から20時。

「ビームス レコーズ」はレコードをこれまでのおよそ倍となる350タイトルほど揃えるほか、CD、カセットテープ、スピーカー、ヘッドホン、DJ用ミキサーに加え、原宿店限定グッズも展開し、店内でのDJイベントや機材デモも予定するという。生活雑貨を扱う「bPrビームス」は、什器に韓国のスチール家具ブランド「rareraw」を採用したインダストリアルな内装のもと、キーホルダーやポーチ、マグカップ、家具など約500アイテムを揃え、オンラインショップを除く実店舗としては過去最大の品揃えになるとしている。同社によると、「ビームス レコーズ」は2000年から原宿で営業し、2006年からは表参道通り沿いに構えていた。

今回の移転は、1976年に原宿で創業し今年2月に節目を迎えたビームスの50周年イヤーに重なる。音楽・レコード文化という、採算よりもブランドの核となるアイデンティティに直結するカテゴリーへの再投資でもある。日本とアジアであわせて約170店舗を展開するセレクトショップグループが、過去最大の「bPrビームス」品揃えと倍増したレコード売場を創業の地に戻すのは、集客そのものよりも、周年に合わせて自社の物語を体現する「見せ方」の判断といえる。