ビームス、タイガー・ウッズ氏のブランド「SUN DAY RED」を日本初展開
ビームスは、タイガー・ウッズ氏のゴルフ&ライフスタイルブランド「SUN DAY RED」の日本における販売契約を締結した。今週はトーナメント会場でのポップアップ展開から始め、その後は「ビームス ゴルフ 有楽町」を唯一の専売店として扱う。

ビームスは10月5日付のリリースで、ゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズ氏が手がけるゴルフ&ライフスタイルブランド「SUN DAY RED」の国内販売について、サン デー レッド合同会社(Sunday Red, LLC)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。同ブランドの日本上陸は今回が初めてとなる。
ブランドの日本上陸は、店舗ではなくゴルフ場から始まる。ビームスはまず10月8日から11日まで開催されるトーナメント「Baycurrent Classic 2026」にあわせ、横浜カントリークラブでポップアップショップを展開する。その後、10月16日から「ビームス ゴルフ 有楽町」を国内唯一の専売店として販売を開始する。
ビームスは同ブランドについて、ゴルフウェアとしての高い機能性を備えながら、ジムやオフィス、日常のシーンでも着用できる「洗練されたプロダクト」だと説明している。価格や有楽町店以外の取り扱い先についての言及はなく、現時点でコース外でSUN DAY REDを購入できる国内の拠点は「ビームス ゴルフ 有楽町」のみとなる。
この展開順序にこそ狙いがある。トーナメント会場でのポップアップは、静かな店舗オープンでは得られないギャラリーや協賛企業の注目を集める。国内最大のセレクトショップ事業者であり、自前のゴルフ専門業態を既に持つビームスは、単独の売場で評価を問う前に、大会期間中の話題性を利用してブランドを紹介した格好だ。SUN DAY REDが今後も有楽町1店舗の専売にとどまるのか、それとも「ビームス ゴルフ」の店舗網へ広がっていくのかこそが、ポップアップそのもの以上に、日本市場における同ブランドへの需要を物語ることになる。
1976年に原宿で1号店を開いたビームスは、2026年2月に創業50周年を迎え、現在は日本とアジアで約170店舗を展開する。その規模を踏まえれば、SUN DAY REDにとって有楽町の専売1店舗は、今後の展開拡大を見据えた意味のあるテスト販売の場になり得る。