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クロスホテル大阪、ゴールドジム協業の24時間営業「ホテルジムブティック」を新設

大阪のクロスホテル大阪5階に、8月1日から24時間営業・無人運営のジムがオープンする。HYROXの公式競技マシン一式を備えた本格仕様で、U-PROJECTとゴールドジムを運営する株式会社THINKフィットネスが共同で運営。宿泊者特典、時間制会員、既存ジムとの相互利用という3つの形で収益化を狙う。

夜、温かい照明に照らされたホテルジムで、ウエイトトレーニング機器や観葉植物、トレーニング中のシルエット人物を描いたイラスト。
イラスト:floortok.com

大阪・心斎橋のクロスホテル大阪5階に、24時間営業・無人運営のジムが8月1日にオープンする。運営会社のU-PROJECT株式会社がリリースで発表したもので、ゴールドジムの日本国内運営会社である株式会社THINKフィットネス、そしてホテルを運営するオリックス・ホテルズ・アンド・リゾーツとの共同事業となる。

施設名は「MUSCLE GATE HOTEL GYM BOUTIQUE Powered by GOLD'S GYM」。同リリースによれば、大阪・心斎橋にあるクロスホテル大阪内に設けられ、本格的なウエイトトレーニングマシンやフリーウエイト、ケーブルマシン、有酸素マシンに加え、ファンクショナルフィットネスの競技形式「HYROX」の公式競技マシンを一式揃え、サンドバッグトレーニングスペースや瞑想スペースも設置する。緑や照明を取り入れた空間デザインについて、同社は「都会にいながら、自然の中でトレーニングするような心地よさ」を目指したと説明している。

利用形態は重層的だ。同リリースによれば、宿泊者は滞在の一部として利用でき、外部利用者は時間制の利用登録で利用可能。正会員になれば、THINKフィットネスが運営するゴールドジム心斎橋大阪店との相互利用もできるという。U-PROJECTは、旅行者の間で高まる健康志向と、多くのホテルのフィットネス設備が簡易な有酸素マシン中心にとどまっている現状とのギャップへの対応として、今回の取り組みを位置づけている。

これはアメニティの体裁を取った「プロダクト」戦略だ。おまけ程度に扱われがちなホテルジムとは一線を画し、競技レベルの本格設備を、宿泊者特典・ウォークイン会員・既存ジムネットワークとの相互利用という3つの収益源で同時にマネタイズする狙いが見える。うまく機能すれば、フィットネスフロアの充実そのものが、心斎橋の同格ホテルに対する差別化要因となり、単なる「滞在中に使えるおまけ」以上の意味を持つことになる。