大丸神戸店、個性豊かな5ブランドの「バブカ」食べ比べを1日限りで開催 11月3日
東欧生まれの菓子パン「バブカ」を手がける神戸の5ブランドが、大丸神戸店の地下食品フロアに1日だけ集結する。

株式会社大丸松坂屋百貨店は11月2日、大丸神戸店の地下1階、東エスカレーター前特設会場にて、国民の祝日である11月3日の1日限定で、生地を編み込んだ菓子パン「バブカ」を神戸の5ブランドから集めた売場を設けると発表した。営業時間は10時から18時、または商品がなくなり次第終了。
バブカは、同社によると東欧発祥でニューヨークに移民とともに広まったとされる菓子パンで、日本のベーカリー売場ではまだ珍しい存在だ。出店5店の味わいはそれぞれ異なる。ショコラティエ白岩正氏が手がける「ラ・ピエール・ブランシュ」は、アーモンドクリームとチョコチップ、ヘーゼルナッツ、オレンジピールを使ったブリオッシュ生地のバブカ(880円)。2010年創業の西宮「コンセントマーケット」は、きんかんと栗のチョコレート(1,200円)、ペカンとカカオニブ(1,000円、デニッシュ・カンパーニュ・バゲットの配合生地)の2種を用意する。神戸市東灘区の「ぱんらぼSaku」はほうじ茶とホワイトチョコレート、オレンジのバブカ(600円)、JR灘駅・阪神岩屋駅近くの「Side field Bread」はピスタチオショコラ(380円)、神戸市灘区の「ブーランジェリー・オノ」はビターなカカオ生地に仕上げた「カカオパッション」(540円)と「コーヒーショコラ」(486円)の2種を販売する。
会期は1日限り、出店は5ブランドのみで、継続開催の予定は発表されていない小規模な企画だが、デパ地下ではなじみの手法といえる。まだ定着していない商品カテゴリーを、実際の集客にさらして試すことで、常設売場を設けるかどうかを判断する材料にするためだ。5ブランドを同時に並べることで、チョコレート重視か、フルーツ主体か、ブリオッシュに近い王道仕立てか――どのバブカが実際に売れるのかを読み取れる。単独ブランドの試験販売では得られない情報だ。