大丸松坂屋、松坂屋静岡店で「全国グルメ博」開催 初出店の2ブランドも
J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は、10月28日から7日間、松坂屋静岡店8階で「全国グルメ博」を開催する。北海道から沖縄まで各地の名店が集結し、うち2ブランドは同店への初出店となる。地方百貨店の日常的な催事だが、確かな一次情報だ。

J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は、松坂屋静岡店8階の大催事場で、全国を巡回する「全国グルメ博」を10月28日から11月3日までの7日間開催すると発表した。同社によると、「北海道から沖縄まで」各地の名店が集結するという。
出店するのは、大阪の「551蓬莱」や「モンテブランコ」、長野の「信州里の栗工房」、宮城の「利久」、山形の「TAKAHASHI BEEF FARM」、福岡の「博多芳々亭」、愛知の「元祖手羽先唐揚 風来坊」など。神奈川のアップルパイ専門店「イガッティ」と愛媛のじゃこ天「田中蒲鉾本店」は、松坂屋静岡店への初出店となる。大阪「玉出 木村家」の商品は開店後に売場へ届く見込みだという。
初出店ブランドを含む地方グルメ博のような定期催事は、新規テナントの導入ほどのコストや契約を伴わずに食品フロアの鮮度を保つための手法だ。都心の旗艦店のような大規模改装やラグジュアリーブランドの新規出店が難しい地方の中核店にとって、こうした催事で外部ブランドに初めて売場を与えることは、テナント入れ替えに最も近い意思決定といえる。