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エトロ ジャパン、2026年ホリデーコレクションに日本限定のショールとパネットーネを用意

エトロ ジャパンは、シャレー(山荘)をテーマにした2026年ホリデーコレクションを発表した。価格帯は9万9,000円から94万500円。日本限定のクリスマスショールと、イタリアのアイモ・エ・ナディア(Aimo e Nadia)とのパネットーネ、パンドーロを加え、国内のブティックとETRO.comで販売する。グローバル共通のホリデーラインをそのまま投入するのではなく、日本向けの商品づくりを進める形だ。

夕暮れの山荘の室内を描いたイラスト。柄入りのショールが椅子の背にかけられ、暖炉のそばには円柱形の包みが置かれている。人物のシルエットがショールを整えている。
イラスト:floortok.com

エトロ ジャパンは11月4日、シャレー(山荘)をテーマにした2026年ホリデーコレクションを展開すると発表した。朝のプレゼント交換から、食卓を囲むランチ、午後のゲームまで、ある一日をたどる構成だ。PR TIMES経由の発表による。

カラーパレットはブラック、フォレストグリーン、カッパーを基調に、ゴールドをアクセントとして添える。エトロを象徴するペイズリーに、フラワーやメダリオン、アラベスクを重ね、ベルベットのプリント、ジャカード、ダマスク、ルレックス素材に展開する。ウィメンズはレースが主役で、ロング・ショートのドレス、スリップドレス、ジャカードのジャケットとパンツ、デュシェス素材のビスチェ、シェニールのケープが並ぶ。メンズは、プリントのコットンベルベットのジャケット、シルク混ベルベットのローブコート、ボウタイとカシミヤシルクのスカーフを合わせたトーンオントーンのダマスクのイブニングスーツなど。アクセサリーでは、スタッズをあしらった「アルニカ」バッグや、ミラー調のスタッズやフリンジ、フラワー刺繍を飾ったスエードの「ヴェラブロッサム」「カリスペラ」が加わる。

日本限定は2点。ホリデーショールと、イタリアのベーカリー、アイモ・エ・ナディアと作るパネットーネ・パンドーロのシリーズだ。フレーバーはクラシック、キャラメル、フルール・ド・セル、オレンジで、コレクションの柄をあしらったサテン調のメタルボックスに入る。エトロ ジャパンが示した価格は、チャームの9万9,000円からローブの94万500円まで。そのほか、ドレスが77万6,600円と80万5,200円、ジャケットが66万3,300円と55万2,200円、シャツが30万5,800円、イヤリングが15万5,000円、バッグが52万8,000円とされる。全国のエトロのブティックとETRO.comで販売するが、展開アイテムは店舗によって異なるという。発売日は示されていない。

日本市場だけのショールと食品コラボレーションを用意するのは、プロモーションというよりプロダクト面の打ち手と見るべきだろう。グローバル共通のホリデーラインに任せるのではなく、ミラノから取り寄せるだけでは手に入らないものを、国内のブティックに用意した形だ。ファッションブティックで食品を売ることは、百貨店の食品売場と棚を奪い合うことなく、日本の贈答シーズンの需要を取り込む狙いとも読める。ただ、このパネットーネのコラボが毎年の定番になるのか、すべてのブティックが実際に扱うのかは、展開アイテムが店舗ごとに異なると自ら認めるこの発表からは分からない。