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フロイド、初の「ホイールカスタマイズ」体験を阪急うめだ本店で開催

ドイツ発のトラベルケースブランド「フロイド」が大阪に再登場。今回はサンプルケースのホイールを客自身が取り付けられる、ブランド初の体験イベントを用意した。輸入雑貨ブランドが日本の百貨店の催事フロアで何が客を呼ぶかを探る、コストの低い一手だ。

開いたスーツケースと色とりどりのホイールが並ぶテーブル、その前で選ぶ二人の買い物客の後ろ姿を描いたイラスト。
イラスト:floortok.com

ドイツ・ミュンヘンで2019年にベルント・ゲオルギとホルスト・ケルンが立ち上げたトラベルケースブランド「フロイド」が、阪急うめだ本店本館8階の「コトコトステージ81」で10月14日から20日までポップアップストア「Discovery with Floyd」を開催する。日本における同ブランドの販売元ビーズインターナショナルが10月9日に発表した。営業時間は10時から20時で、トラベルケースのほかバッグやポーチ、小物も並べる。

今回は大阪南部・難波の髙島屋大阪店での開催に続くもので、同社によれば今回初めて北部の梅田エリアに場所を移す。目玉となるのは、同ブランドとして初めて実施する「ホイールカスタマイズ」イベントで、10月17日(12時〜19時)と18日(10時〜18時)に開催する。来場者は11色のホイールから好きな色を選び、サンプルケースに自分で取り付けたうえで、実際にケースを転がして動きを確かめられる。ビーズインターナショナルによると、参加は無料・予約不要の先着順で、混雑時には待ち時間が出ることもある。使用するのはサンプルケースのみで、販売中のケースのホイールは交換しない。

イベントに参加し、会期中にフロイドの商品を購入した来場者には、非売品の限定ステッカーを数量限定で配布するという。

フロイドの日本側パートナーにとって、この形式は常設の売場を構える場合に比べてコストが低い。百貨店は「コトコトステージ」のような8階の催事スペースを、長期出店の判断を下す前にこうしたフォーマットを試す場として使うのが通例であり、客自身にハードウェアを触らせる体験は、まだ知名度の限られた輸入ブランドにとって、来店の動機やSNSでの拡散を生みやすい低コストの一手といえる。