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表参道のギャラリーで、マルジェラやマックイーンのアーカイブを試着・購入できる展覧会「レザーとモードのゆくえ展」

表参道のギャラリー「tHE GALLERY OMOTESANDO」で、マルジェラやマックイーンなどのアーカイブ作品を試着・撮影でき、一部は抽選購入もできる完全予約制の展覧会が9月13日まで開催されている。

小さなファッションギャラリーを描いた温かみのある編集イラスト。台座の上で前衛的なシルエットの衣装をまとった顔のないマネキンと、ラックの衣装を手に取って見入る来場者の姿。
イラスト:floortok.com

東京・神宮前のギャラリースペース「tHE GALLERY OMOTESANDO」(運営:株式会社tHE GALLERY HARAJUKU)が、9月13日まで、来場者がメゾン マルタン マルジェラやアレキサンダー マックイーンなど名だたるブランドのアーカイブ作品を鑑賞・試着・撮影でき、一部作品は抽選購入もできるチケット制の展覧会を開催している。同社の発表によると、展覧会名は「レザーとモードのゆくえ展」で、会期は9月4日から13日まで(7日・8日は休館)、最終日は16時30分の回で終了する。入場料は税込1,100円で事前予約制、1日5回(12時・13時30分・15時・16時30分・18時)の入れ替え制となっている。

出展作品はメゾン マルタン マルジェラ、アレキサンダー マックイーン、ジャン ポール ゴルチエ(ファム/オム/フリュール)、セリーヌ、コム デ ギャルソン、ナンバーナイン、アンダーカバー、ヨウジヤマモト プールオム、イッセイ ミヤケ メンなどのアーカイブに及ぶという。加えて、元サンローランのデザイナーで現在はアーティストとしても活動するシンゴ・アイバ氏がゲストとして提供するサンローランの作品も並ぶ。発表資料によれば、試着や撮影が可能な作品がある一方、一部は抽選購入の対象、その他は展示のみとなっている。

ランウェイ由来のマルジェラやマックイーンの実物を、ガラス越しではなく手に取り、試着し、撮影できる形で提供するこの企画は、美術館の回顧展とリセール店の中間に位置する。青山にエルメスの専門リセール店ができるなど、東京で広がりつつあるアーカイブ・ファッションへの関心を収益化する動きと重なる一方、抽選購入や時間指定入場、撮影機会といった「展覧会としての演出」を保ったままである点が特徴だ。抽選対象の作品がリセール事業として成立し得る規模で動くのか、あるいはチケットそのものが商品なのかは、今回の発表からは読み取れない。