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GINZA SIX、建物全体をアンドレ・サライヴァの作品に。屋上にはレジン製スケートリンクとライブも

GINZA SIXの今年のクリスマス企画は、パリを拠点とするアーティスト、アンドレ・サライヴァの作品でエントランスや地下通路、屋上まで建物全体を装飾する。屋上には今週レジン製スケートリンクが開業し、11月13日には屋上ライブも開催予定。閑散期にあたる冬場の滞在時間を確保するため、銀座の商業施設が毎年続けている館内全体の施策だ。

冬仕様に装飾された屋上庭園の夜景を描いたイラスト。小さなスケートリンクや電飾、シルエットのスカイラインを落ち着いたモノトーンと金の差し色で表現。
イラスト:floortok.com

GINZA SIXリテールマネジメントは、パリを拠点に活動するグラフィティアーティスト、アンドレ・サライヴァが手がける作品で館内全体を装飾するクリスマス企画「LOVE」を11月6日から12月25日まで実施すると発表した。同アーティストは「Mr.A」「Mrs.A」というキャラクターを手がけている。

企画は、中央通り沿いの1階エントランスの銀座4丁目側に設置される「Love one」や7丁目側の追加グラフィックから、地下鉄銀座駅とビルを結ぶ地下通路でのMr.AとMrs.Aのアニメーション投影(同社初のアニメーションアートと位置づける)、屋上のインスタレーション「Love two」まで、館内全域に及ぶ。

サライヴァの作品を施したレジン製スケートリンクは、屋上庭園「GINZA SIXガーデン」で11月14日から2027年2月14日まで開業する。料金は大人2,000円、子供1,500円、付き添いの大人は300円、同時収容人数は75人。氷ではなくレジンを使うことで、GINZA SIXは持続可能な選択だとしている。屋上ライブには三浦透子のアコースティックトリオ、安部勇磨と下中洋介のデュオが出演する予定で、11月13日に300人限定で開催。応募はアプリ経由の抽選方式で10月31日に受付を終え、既に当選結果も発表されている。

建物全体をクリスマス仕様にするという手法自体は新しくない。銀座の商業施設は毎年、何らかの形で館内全体を装飾してきた。ただ、エントランスから駅の地下通路、屋上まで一人のアーティストの作品で一貫させるのは、テナントごとの装飾よりも大がかりな取り組みであり、スケートリンクが2月中旬まで続くことで、ギフト商戦が一巡した後も来館する理由を長く確保できる。