ゴールドウイン、「THE NORTH FACE+ サッポロファクトリー」を国内最大の旗艦店に増床 常設のリペア&カスタムを新設
ゴールドウインは9月5日、「THE NORTH FACE+ サッポロファクトリー」を売場面積で約15%拡大して再オープンし、同社は国内最大の旗艦店になるとしている。東日本初となる常設のリペア&カスタム(刺しゅう)カウンターと、新ライン「PURPLE LABEL」の展開も加わる。

ゴールドウインは、札幌市中央区の商業施設「サッポロファクトリー」内にあるTHE NORTH FACE+店舗を増床し、9月5日に再オープンすると発表した。売場面積は現在の約233坪(約770平方メートル)から約269坪(約890平方メートル)に拡大する。日本国内でザ・ノース・フェイスのライセンス事業を手がける同社は、増床後の店舗を国内最大のノース・フェイス旗艦店と位置づけている。
リニューアル後の店舗には常設の「リペア&カスタム」カウンターを設ける。製品の修理に加え、購入済みの商品に刺しゅうやワッペンをその場で加えるカスタムサービスを提供するといい、同社によると常設のこうしたサービスを東日本のノース・フェイス店舗に導入するのは今回が初めてだという。
あわせて、ファッション性と機能性を両立させ、街なかでの着用を意識したというライン「THE NORTH FACE PURPLE LABEL」も新たに導入し、従来のアウトドア向け商品と並べて展開するとしている。
常設のリペアカウンターは、単なる売場拡大とは性格が異なる投資だ。新規商品の販売だけでなく、すでに販売した製品のアフターケアに人員とスペースを割く判断であり、購入後も客が繰り返し店へ足を運ぶ理由をつくる。オーダーメイドの刺しゅうカウンターと組み合わせることで、チェーン店はより「工房」に近い存在になる。アウトドア・機能性衣料のブランドが新作だけでなく、サービスや修理の文化でも競う局面において、接客と店舗体験に賭けた一手といえる。