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阪急メンズ東京、ユニバーサルワークス日本初出店とリーバイス改装、ケルビム常設化で6・7階を刷新

阪急阪神百貨店は東京の紳士服専門店「阪急メンズ東京」の2フロアを刷新し、英国発ワークウェアブランドの日本初出店、リーバイスの改装、そしてポップアップから常設化したオーダーメイド自転車ブランドを迎えた。

紳士服フロアを描いた温かみのある編集イラスト。マネキンと畳んだニット棚を備えた改装済みのカウンター、シルエットで描かれた買い物客2人、そして大きな車輪が見える自転車工房の一角。ペトロールティールとテラコッタを基調とする。
イラスト:floortok.com

阪急阪神百貨店(H2Oリテイリング)が運営する紳士服専門店「阪急メンズ東京」で、この1週間のうちに6階と7階へ新たに3店舗が相次いでオープンした。7階では8月21日に改装した「リーバイス プレミアム ストア」が開業。8月28日には6階に英ブランド「ユニバーサルワークス」の日本初の直営店、7階にオーダーメイド自転車「ケルビム」の常設店がそれぞれオープンした(同社の発表による)。

2009年に英国で創業したワークウェア&テーラリングブランド、ユニバーサルワークスにとって、今回が日本国内初の直営店となる。ブランド初となるカフェスペース「UNIVERSAL WORKS CANTEEN(ユニバーサルワークス キャンティーン)」を併設するほか、店舗限定アイテムも展開するという(同社の発表による)。

改装したリーバイス プレミアム ストアは、木材を基調とした温かみのある内装で「501」を主力に据え、「伝統と革新」を打ち出す。1万円以上購入者には、開店を記念してフローラルの香りをまとわせたデニム用スプレーを贈るという(同社発表)。

1965年創業の東京のオーダーメイド自転車ブランド、ケルビムはポップアップショップを経て7階で常設化した。競輪選手向けのフィッティング・ポジション解析スペース「競輪LAB」も併設する(阪急阪神百貨店の発表による)。

海外ブランドの日本初出店、米国の老舗ブランドの改装、専門性の高い自転車工房を同じ2フロアに揃える構成は、価格ではなく品ぞろえと売り場の見せ方で差別化を図る狙いとみられる。ネット通販や路面店には出せない、愛好家向けの編集力こそが百貨店の勝負どころだ。競輪選手専用のフィッティングラボが常設テナントとして成立するかどうかは、目的来店以外の客をどれだけ引き込めるかにかかっている。