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阪急うめだ本店、10階美容フロアを「ロンジェビティ」軸に刷新 シャネルも11月18日に出店

阪急うめだ本店の美容フロアが11月11日、新コンセプト「ロンジェビティ」を掲げて刷新される。18ブランドが個室の施術キャビンを構え、シャネルは1週遅れで出店。ミキモト ビューティーは「百貨店初」とするカウンターを開く。

百貨店の美容フロアを描いたイラスト。曲線を描くカウンターに沿って柔らかく灯る個室ブースが並び、棚にはボトルが飾られ、後ろ姿のシルエットの客が二人眺めている。
イラスト:floortok.com

株式会社阪急阪神百貨店は、大阪の阪急うめだ本店10階にある美容フロアを、11月11日(水)に「HANKYU BEAUTY MAISON」としてリニューアルオープンすると発表した。シャネルは1週遅れの11月18日(水)に同フロアへ出店する。11月2日の発表による。

新フロアは、同社が「ロンジェビティ」と呼ぶ美容観を軸に構成される。一時的な輝きを追うのではなく、老いを前向きに捉える考え方だという。エスティローダー、クレ・ド・ポー ボーテ、ゲラン、ランコム、コスメデコルテの美容液ライン「AQ ミリオリティ」など18ブランドが個室の施術キャビンを設ける。同社の発表による。

ミキモト ビューティーは、阪急が「百貨店初」とするカウンターを同フロアに開設する。また、「ホリスティック・ロンジェビティ」を掲げる新設の「ビューティーステーション」エリアには、サロンの専門家が選んだヘア・スカルプケアブランドが並び、期間限定の美容イベント用スペースも新たに設けられる。

開業週の施策としては、ゲランが12万1,000円(税込)以上購入した先着50名に「オーキデ アンペリアル ゴールドノビレ コフレ」を贈る。シスレーとポーラは阪急限定キットをそれぞれ1万8,150円、1万3,200円で販売。ラ・メールの限定コレクション「ジェネイシス・ドゥ・ラ・メール」は14万3,770円。ReFaは全国の百貨店発売に先駆け、スタンド付きの「ビリバリバリ」を5万8,850円で先行販売する。同社の発表による。

今回の刷新は、商品戦略というより売場づくり・プロモーションの打ち手と見るべきだろう。阪急は、個室キャビンを維持できるだけの高単価帯を持つシャネル、ゲラン、ランコム、クレ・ド・ポー ボーテといった一握りのメゾンに最良の売場を与え、新規参入のミキモト ビューティーには国内百貨店で「初」と呼べるカウンターを用意した。旗艦フロアにおいて、誰が個室を得て誰が得られないかという配置そのものが、阪急が公表するどの売上数値よりも多くを語る。