阪神梅田本店、「あまみ群島ワンダートリップ3」を1階食祭テラスで開催
阪急阪神百貨店は9月23日から28日まで、阪神梅田本店1階の食祭テラスで「あまみ群島ワンダートリップ3」を開催する。30種類以上の黒糖焼酎や島の郷土料理、毎日開催の島唄ライブなどを揃え、百貨店で集客力の高い地方物産フェア形式を今回で3回目投入する。

エイチ・ツー・オー リテイリング傘下の阪急阪神百貨店は、9月23日から28日まで、阪神梅田本店1階の食祭テラスで、奄美群島の物産フェア「あまみ群島ワンダートリップ3」を開催すると発表した。今回で3回目の開催となる。
会場では、黒糖焼酎(サトウキビを原料とする蒸留酒)を30種類以上、奄美群島の約25の蔵元から集めた試飲バーを中心に据える。鶏飯(鶏肉をほぐしたご飯料理)や、マンゴー・パッションフルーツ・島みかん風味のジェラート、もずく天ぷら、クラフトコーラシロップといった飲食ブースのほか、泥染めの織物や大島紬、夜光る貝細工なども並ぶという。会場ではラジオ局の公開生放送も行われ、方言による島唄の生演奏を毎日実施するとしている。
試飲やご当地グルメ、郷土芸能を軸に据え、値引きに頼らない今回のような地方物産フェアは、日本の百貨店催事の中でも安定した集客力を持つ形式として知られ、通常の衣料品フロアでは得にくいリピート来店を生みやすい。単発ではなく3回目の開催となったことは、この企画が阪神梅田本店の催事枠に定着しつつあることを示しており、価格競争に頼らずに梅田の食品フロアへの来店を維持する手段として、エイチ・ツー・オー リテイリングにとって低コストな一手となっている。