JR東日本、高輪ゲートウェイシティを舞台に1日限りのスイム&ランフェスタを開催
JR東日本は10月、高輪ゲートウェイシティで初のスイム&ランイベントを開催する。商業テナントの入居がまだ途上にある同エリアへ、スポーツイベントを通じて人の流れを呼び込む狙いだ。

JR東日本は、東京の大規模再開発地区「高輪ゲートウェイシティ」で今秋、同社として初めてとなるスイム&ランのスポーツイベントを開催する。自社発表によると、商業施設や複合棟の入居がまだ進行中のこのエリアに、スポーツイベントを通じて人の流れを呼び込む狙いだという。
「TAKANAWA GATEWAY CITY SWIM & RUN FESTA 2026」は10月31日(土)に開催されるという。水泳種目は同エリア内のスポーツ・ウェルネス施設「THE JEXER TAKANAWA」のプールで、ラン種目は街区内に設けられた屋外コースで実施し、「Gateway Park」ではニュウマン高輪と連動した店舗の出張販売も行われる。JR東日本はこのイベントに「PLAY TAKANAWA GATEWAY CITY」というコンセプトを掲げ、世代を超えたコミュニティや交流の輪を広げる狙いがあるとしている。
参加区分は小学校低学年・高学年の部、大人個人の部、大人リレーの部、親子リレーの部の計5部門。エントリー受付は8月28日から日本トライアスロン連合の特設サイトで始まったという。イベントにはロボットによる「ヒューマノイド未来体験コンテンツ」の実演や、パラトライアスロン選手の宇田秀生選手・秦由加子選手の参加のほか、参加者はレース後にTHE JEXER TAKANAWAのスパ・サウナを利用できる特典も用意されているという。
JR東日本は東京有数の駅前地主であり、2024年以降段階的に開業してきた高輪ゲートウェイシティは、長期的な集客の要となる商業テナントの入居がまだ完了していない。1日限りのスポーツイベントは、物販というよりも販促の色合いが強い施策だ。普段は同エリアを訪れる理由のないアマチュアトライアスロン層を呼び込み、ニュウマンの店舗やウェルネス関連テナントの前を通らせることで、テナント構成がまだ薄い段階の街区に注目を集める狙いがある。