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コーセー、パンピューリ日本初の旗艦店を8月28日に南青山でオープンへ

コーセーホールディングスは8月28日、南青山にタイ発ウェルネスフレグランスブランド「パンピューリ」の日本初旗艦店をオープンする。2024年に買収した同ブランドを、自社百貨店の美容カウンターに組み込むのではなく、国内4店舗体制の専門店ブランドとして育てる計画だ。

琥珀色のガラスボトルや植物モチーフ、柔らかなスパトーンのアクセントを配した、温かみのある紙色の背景によるミニマルなフレグランス専門店のディスプレイイラスト。
イラスト:floortok.com

コーセーホールディングスは、タイ発のウェルネスフレグランスブランド「パンピューリ」の日本初の旗艦店を、8月28日に東京・南青山にオープンすると発表した。同社の企業ニュースルームに掲載されたリリースによると、店舗所在地は港区南青山5-6-5。オープン時には限定商品やギフトサービス、パーソナライズされたフレグランスカウンセリングを展開し、10月下旬にはオイルを使ったトリートメントを提供するウェルネススパも同店内に開業するという。

パンピューリは2003年にタイ・バンコクで創業したウェルネスフレグランスブランドで、最高経営責任者はヴォラウィット・シリパーク氏。コーセーは2024年、パンピューリの親会社であるPURI社を買収した。南青山の旗艦店は買収後初となる日本国内店舗で、同社によると2026年中にニュウマン横浜、GINZA SIX、グランフロント大阪の3店舗を追加で出店し、年内に国内4拠点体制とする計画だという。

この展開は製品戦略というより出店戦略上の賭けだ。自社百貨店の美容フロアの一角に既存カウンターとして組み込むのではなく、1年のうちに4拠点を構える独立した専門店ブランドとして育てようとしている。個性的で発見型の美容・フレグランス店が集まる南青山を最初の出店地に選んだのも、百貨店の一区画としてではなく単独ブランドとして認知を築こうとする狙いを示している。この戦略は棚の一角に置くより費用も時間もかかる分、パンピューリ自身の名前で顧客を惹きつけられるかどうかにかかっている。