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La pilates、110店舗超のブランドから男性専門「OTOKO NO PILATES」を恵比寿に開業

全国110店舗超を展開するLa pilatesが、初めて男性専門ブランドを切り出し、恵比寿に「OTOKO NO PILATES」を開業した。大幅な割引で初回体験を促し、男性の美容・健康消費がスタジオフィットネスにまで広がるかを試す。

落ち着いたミニマルなスタジオ内で、ピラティスのリフォーマーマシンの上でストレッチをする人物のシルエットを描いたイラスト。
イラスト:floortok.com

全国110店舗以上を展開するピラティスブランド「La pilates」は9月25日、男性専門の新ブランド「OTOKO NO PILATES」の第1号店を東京・恵比寿にグランドオープンしたと発表した。

恵比寿駅から徒歩2分、渋谷区恵比寿西の店舗では、整体による体のコンディショニング、マシンピラティス、筋力トレーニングを一つの店舗で提供する。「整える・動かす・鍛える」を掲げ、初心者からトレーニング経験者まで幅広い男性層を想定する。通常の体験料金は1万4000円だが、オープン記念として3000円に設定。ウェアと水のレンタルも含まれ、営業時間は9時から21時(最終受付20時)としている。

これまで主に女性客を中心に店舗網を拡大してきたピラティスブランドが、既存店の延長ではなく、男性専門の新ブランドという形で展開に踏み出した点が今回の特徴で、恵比寿店はその「1号店」と位置づけられている。

floortokが見るに、これは立地よりも商品設計の賭けだ。La pilatesはすでに全国110店舗超の店舗網と東京の物件を持っており、単に既存店の営業時間を男性向けに広げることもできたはずだが、あえて男性専門の別ブランドを切り出した。日本のピラティス・コンディショニング業態はこれまでほぼ女性向けに展開されてきており、初回3000円という大幅な割引価格を設定した専門ブランドの投入は、理美容や男性向けスキンケアで既に見られる男性の美容・健康消費が、スタジオフィットネスにも広がるかを試す動きといえる。「OTOKO NO PILATES」が既存ブランドに並ぶ第2の業態として育つか、それとも1号店限りにとどまるかは、恵比寿で3000円の体験を受けた男性たちが実際にリピートするかどうかにかかっている。