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マツキヨココカラ、プロテインを「スープ」に ドラッグストア売場で機能性食品を拡張

国内最大手ドラッグストアグループが10月10日、プロテインブランド「PERFORMA-X」にスープ仕立ての新フレーバー2種を投入する。3,600店の売場網で機能性食品をどこまで伸ばせるかを試す動きだ。

湯気の立つマグカップの横に粉末缶が並んだドラッグストアの売場を描いたイラスト。棚に手を伸ばす買い物客のシルエット。
イラスト:floortok.com

国内最大手のドラッグストアグループ、マツキヨココカラは10月7日、スポーツ栄養のプライベートブランド「PERFORMA-X」から、スープ仕立てのプロテイン新商品2種(コーンクリーム、クラムチャウダー)を10月10日に発売すると発表した。全国約3,600店のマツモトキヨシ・ココカラファイン両グループ店舗(一部店舗を除く)とオンラインストアで、各3,218円で販売する。

600g入りの各商品は、シェイカーではなくマグカップで熱湯に溶かして飲む設計で、コーンクリームは1食45gで大豆プロテイン23.6gを含み約13食分、クラムチャウダーは1食21gで乳・大豆プロテイン13.7gを含み約28食分が取れるという。同社はプロテイン市場がチョコレートやバニラなど甘い味に偏っている現状を踏まえ、スープ系の展開に乗り出したと説明。あわせてアスリート向けラインを「PERFORMA-X」に改称し、BCAA製品の第三者認証を「インフォームドチョイス」から「インフォームドスポート」へ切り替えるが、新しいスーププロテインはこの認証の対象外としている。

1個3,218円のスープはドラッグストアの売場としては異色の商品だが、グループの方向性には沿っている。国内3,600店超の店舗網を持つマツキヨココカラは、日常の食事に取り入れやすい機能性食品が、健康・美容の売場と同じ棚で売れるかを試せる立場にある。しかもプロテイン売場は、同社自身が甘い味に偏っていると指摘する市場だ。