マツキヨココカラ、ビューティースナックの新商品「ポッピングキューブ」を発売
国内最大のドラッグストア運営会社マツキヨココカラが、ビューティースナックのPB「BEAU DOLCE」に鉄分やビタミンEを配合したパチパチ食感のキャンディを追加。化粧品売場で機能性スナックがどこまで広がるかを示す動きだ。

国内最大手のドラッグストア運営会社マツキヨココカラ&カンパニーは、プライベートブランドのビューティースナック「BEAU DOLCE」シリーズに新商品「ポッピングキューブ」を追加すると発表した。味は2種類で、食物繊維とビタミンEを配合した「レモン味」と、食物繊維と鉄分を配合した「ミックスベリー味」。口の中でパチパチとはじける食感を特徴とし、通常のキャンディとの違いを打ち出す。価格は税込213円、内容量35g。11月11日からマツモトキヨシグループとココカラファインの店舗(一部除く)および同社のオンラインストアで発売する。パッケージはチャック付きの袋で、オフィスや外出先にも持ち運びやすいという。
「BEAU DOLCE」は、味だけでなく栄養成分を加えたことを特徴とするマツキヨココカラの菓子シリーズで、パッケージも一般的な菓子ではなく化粧品を思わせる仕様にしている。同社によれば、これまでの商品は好評を得ているという。新商品はラインナップの入れ替えではなく、既存シリーズへの追加となる。
商品自体は税込213円のキャンディと小粒だが、手がける企業の規模は小さくない。マツキヨココカラは2026年6月末時点で、全国47都道府県に3600店舗以上、海外6地域に105店舗を展開する。美容液やサプリメントを国内客にも訪日客にも売ってきた化粧品売場と同じ理屈を、コンビニのついで買いのような価格・陳列に落とし込んだのが、この「ビューティースナック」という自社ブランドだ。「美容」という言葉がどこまでスナック菓子に広げられるか、客が単なる菓子だと見切る前に安価に試し続けられる仕組みとも言える。