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松屋銀座本店、8月度売上高が前年同月比2桁減 ― 1月以来の大幅減

松屋銀座本店の8月度売上高は前年同月比11%減となり、1月以来の大幅な落ち込みとなった。前年に相次いだ大型ラグジュアリーイベントの反動が響いた。

夕暮れの銀座、百貨店の外観と落ち着いた人通りを描いたフラットベクターのイラスト。
イラスト:floortok.com

松屋銀座本店の8月度売上高は前年同月比11.0%減となったことが、同社が9月1日にTDnetで開示した月次売上概況で分かった。2桁の減少は1月以来で、7カ月ぶりの大きな落ち込みとなる。

免税売上、免税を除く国内売上のいずれも前年を下回ったといい、両セグメントの内訳は開示していない。

松屋は、前年8月に大型ラグジュアリーブランドのイベントが相次ぎ、売上を押し上げていた反動が今年8月の比較対象となったことを要因に挙げている。

今回の落ち込みは、旗艦店単体の月次比較が、実際の来店動向以上に催事カレンダーに左右されやすいことを改めて示した。大型ブランドの催事に頼って好調月をつくれば、事業の実態にかかわらず翌年の同月は単純な算術上、弱く見えることになる。今後は、反動が薄れる前に同水準のラグジュアリー催事を組めるか、あるいはより催事依存度の低い水準に成長ペースが落ち着くのかが焦点となる。