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三菱地所・サイモン、ふかや花園プレミアム・アウトレットを30店舗増設 開業以来初の拡張へ

三菱地所・サイモンは、2022年開業の「ふかや花園プレミアム・アウトレット」(埼玉県)を約30店舗増床する。開業以来初めてとなる拡張で、同社が国内で運営する10カ所のプレミアム・アウトレットの一つにおける直接的な供給拡大となる。

広い空の下に続く開放的なアウトレットモールのプロムナードのイラスト。ブティックの店構えが並び、端には新棟建設中のクレーンがそびえる。
イラスト:floortok.com

三菱地所・サイモンは10月8日付の発表で、「ふかや花園プレミアム・アウトレット」(埼玉県深谷市)に約30店舗を増設し、総店舗数を現在の約130店舗から約160店舗に引き上げると明らかにした。第2期増床工事は2027年2月に着工し、新たなブランドラインアップとともに2028年夏の開業を予定する。

増床分は既存施設の西側に整備され、店舗面積は約6,800平方メートル増加し、現在の約2万7,500平方メートルから約3万4,300平方メートルへと、4分の1近く拡大する。敷地面積は約19万5,700平方メートルのまま変わらない。投資額や出店ブランド名は明らかにされておらず、同社は本計画が2026年10月時点のものであり、今後変更される可能性があるとしている。

ふかや花園プレミアム・アウトレットは2022年10月、三菱地所・サイモンの合弁事業として国内10カ所目のプレミアム・アウトレットとして開業し、以来3年半で累計来場者数は1,400万人を超えたという。開業からわずか4年での、店舗数・店舗面積ともに4分の1近い増床計画は、当初の想定を上回るペースで施設が手狭になったことを示唆する。御殿場や軽井沢など既存の大型拠点に需要が集中してきた関東のアウトレット市場において、東京から圏内のもう一つの大型拠点としての需要余地があるかどうかが問われることになる。