ナルミヤの子ども服「クレードスコープ」、阪急電車コラボアイテムを発売
ナルミヤ・インターナショナルの子ども服ブランド「クレードスコープ」が阪急電車とのコラボアイテムを発売した。同じ「阪急」でも、エイチ・ツー・オー リテイリングが運営する百貨店とは別の鉄道会社との協業だ。

ナルミヤ・インターナショナルの子ども服ブランド「クレードスコープ」は8月21日、大阪圏の私鉄・阪急電鉄をテーマにしたコラボレーションアイテムの販売を始めたと発表した。同社によれば阪急電鉄とのコラボは今回が初めて。
ラインアップは長袖Tシャツ(8,030円)、ワッペン付きスウェット(8,690円)、ペインターパンツ長丈(8,690円)、フラップ付きキャップ(5,830円、9月上旬発売)、靴下2足組(1,980円)の5型。サイズは子供用80cmから大人向けSサイズまで対応し、キャップは48〜56cm、靴下は11〜20cmを用意する。柄には阪急電車のマルーン色の車両や路線図、踏切、正雀車庫のほか、大阪名物のたこ焼きをあしらったモチーフも登場する。ナルミヤによると、コラボ第2弾は10月に発売予定。販売はクレードスコープの直営店50店舗と公式オンラインショップ「ナルミヤオンライン」で行う。
ここで留意したいのは、この「阪急」は鉄道会社である阪急電鉄であり、グループ会社のエイチ・ツー・オー リテイリングが梅田で運営する阪急百貨店とは別の存在だという点だ。両者は名前が近く混同されやすいが、今回はあくまで鉄道会社とのタイアップである。私鉄各社が自ら衣料品事業を持つことはまれで、車両デザインの使用を許諾することで季節ごとの話題づくりとロイヤルティ収入を得る一方、ライセンス先は認知度の高い車両意匠を借りて商品に付加価値を持たせる。こうしたキャラクター・ライセンス型の協業は、鉄道会社にとって自ら小売事業を運営するより低コストな定番の手法となっている。