floortok

Journal

·
ニュース

オニツカタイガー、名古屋駅前に国内2番目の大型旗艦店を出店

アシックスによると、オニツカタイガーは名古屋駅前に2フロアの旗艦店を出店した。国内では2番目の規模で、7月に開業した新宿旗艦店に続く展開となる。

駅前店舗の大きなショーウィンドウ越しに見える、2フロアのスニーカー店の内観イラスト。階段と台座に並ぶシューズディスプレイ
イラスト:floortok.com

アシックスは、オニツカタイガーがJR名古屋駅前に2フロアの旗艦店を8月7日に開業したと発表した。同社によると、売場面積は国内のオニツカタイガー店舗として2番目の規模で、「世界最大」とうたう新宿旗艦店の開業からわずか1カ月余りでの出店となる。

名古屋駅前店は名古屋市中村区名駅4丁目8-18の1・2階に位置し、過去のアーカイブデザインを現代的に再解釈した「ヘリテージ」、ミラノ・ファッションウィークのコレクションに連なる「コンテンポラリー」、フォーマルシューズラインの「フォーマリティ」という3つのラインを1店舗に集約したと同社は説明している。内装はイタリアの建築事務所スタジオ・ディーニ・カタルディが手がけ、1階はテラゾーとスチールを組み合わせ、日本の伝統的な行灯(あんどん)を着想源にしたという発光ボックスを天井に配した。2階はロッソ・レパント大理石を用い、より落ち着いた空間に仕上げているという。

アシックスは同店を、東京の旗艦店と客層を奪い合う存在ではなく、愛知・岐阜・三重・静岡の各県を商圏とする東海・中部地方の拠点店と位置付けている。

新宿旗艦店の開業からこれほど早く、同規模の旗艦店を投入したことは、オニツカタイガーが成長領域をどこに見ているかを物語る。訪日客の多い東京都心だけでなく、周辺県からの需要を取り込む地方拠点都市にも軸足を置き始めたということだ。4県分の需要を見込んだ店舗づくりは、同ブランドのヘリテージ人気が首都圏の外でも通用するという賭けであり、今後の国内出店戦略を占ううえでも注目される動きといえる。