レペット日本総代理店、京都高島屋でフルオーダーメイドの靴づくりイベントを開催
ルックホールディングスが、レペットのフルオーダーメイド企画「アトリエレペット」を9月23日まで京都高島屋で開催する。納期は約3カ月半、価格は85,800円から。フランスで一足ずつ仕立てる代わりに要する時間と価格だ。

レペットの日本での販売を手がける株式会社ルックホールディングスは、フルオーダーメイドの靴づくり企画「アトリエレペット」を9月9日から23日まで京都高島屋で開催すると発表した。素材・カラー・ヒールの高さなど約100通りの組み合わせから選び、フランス・ドルドーニュ地方にあるレペット直営のアトリエで一足ずつ仕立てるという。
価格はレディースが85,800円(税込)から、サイズは22.0〜26.7cm。デザインによっては選べる素材やサイズが限られる場合があるという。納期は約3カ月半。仕上がった一足には、ヒールにさりげなく金色の「R」が刻まれ、中敷きには好きな文字を入れられる。予約・問い合わせは京都高島屋店で直接受け付ける。
レペットは、振付家である息子ローラン・プティの助言を受けたローズ・レペットが1947年にダンスシューズを手がけたことに起源を持つとされ、その後ブリジット・バルドーが自身のために一足を求めたことでバレエシューズが広く知られるようになった経緯もリリースは紹介している。同社は今回の京都でのイベントを、通常のシューズコレクションというより、こうしたバレエシューズ職人の技の延長として位置づけている。
約3カ月半という納期と85,800円という価格帯は、百貨店の企画としても小規模な部類に入るが、それは欠点というより狙いに近い。通常の靴売り場ではなく専用コーナーで展開するフルオーダーメイドの催事は、時間のかかる高付加価値な企画に売り場を割くことで、気の長い富裕層の顧客をつなぎとめようとする、日本の百貨店らしい手法だ。回転率で勝負する地下の食品フロアとは対照的な戦い方でもある。