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東京発ソックスブランド「+socks」、伊勢丹新宿店SEEDフロアに初の常設売り場

ポップアップや期間限定出店のみで展開してきた東京のソックスブランド「+socks」が、伊勢丹新宿店の日常着ゾーン「SEED」に初の常設売り場を構えた。

百貨店の日常着フロアの一角を描いた温かみのあるイラスト。木製什器に丁寧に畳まれた靴下が並び、近くで人影の買い物客が品定めしている。
イラスト:floortok.com

ソックスブランド「+socks」を手がける東京の株式会社FMFSは、伊勢丹新宿店本館1階の「Isetan SEED」ゾーン内に、ブランド初となる常設売り場を9月2日にオープンしたと発表した。2021年5月に立ち上げた+socksは、これまでポップアップや期間限定出店のみで販売しており、公式のオンラインショップも持っていなかった。

同社によると、店舗ではリブ編みやグリッター&シアーなどのデザインを含む23〜25センチ対応のレディース靴下を税込3,300円から4,180円で展開する。パッケージは贈答品を包む伝統的な布「袱紗(ふくさ)」を意識したデザインで、一点ごとに赤い糸の手縫いを施しているといい、ブランドはこれを「心が上向く定番」というコンセプトで打ち出している。

SEEDは、伊勢丹新宿店の中でも著名デザイナーズブランドではなく手に取りやすい価格帯の日常着を集めたフロアだ。これまでポップアップ頼みだったブランドにとって、そこに常設売り場を持つことは、期間限定出店特有の話題性と引き換えに、旗艦百貨店の中に固定の売り場を持つことによる安定した来店客数と信用力を得る意味を持つ。