京都高島屋のくまのプーさんポップアップ、羽生結弦さんの衣装と33万円ネックレスを展示・販売
京都高島屋が、フィギュアスケーターの羽生結弦さんが着用した衣装を軸にした「くまのプーさん」ポップアップを開催する。会期中に売られる約100点の商品の中には33万円のネックレスも含まれ、キャラクターIPの商品化が百貨店の高額アクセサリー価格帯にまで及んでいることを示している。

高島屋は、京都高島屋の7階催事場で、「くまのプーさん」とフィギュアスケーターの羽生結弦さんがコラボレーションしたポップアップストア「SHOWER OF HEART」(かがやくひかりのプレゼント)を11月3日から15日まで開催すると発表した。くまのプーさんの原作本が1926年10月14日に刊行されてから100周年を迎えることにあわせた企画だという。
入場は無料だが、混雑が見込まれる期間には制限を設ける。11月3日から8日までは物販エリアへの入場に事前入場整理券が必要で、9日以降はフリー入場を予定している(変更の可能性あり)という。常時無料の展示エリアでは、キービジュアルで羽生結弦さんが着用したオリジナル衣装の展示や、番組・インタビュー映像の上映も行われる。
会期中に販売される商品は約100点。京都限定として、ボトル(1,650円)、ランチトート(1,100円)、2点セットのアクリルキーホルダー(1,100円)の3点があり、いずれも1人1点までの購入制限がある。一方、ラインアップ全体の中で最も高額なのは、ブローチ(88,000円)とネックレス(330,000円、いずれも税込)で、コレクション中最高額の商品となる。購入特典として、5,000円以上の購入でステッカー、10,000円以上の購入でキーホルダーがもらえる(数量限定)。
くまのプーさんのコラボ商品は通常、1,100円のトートバッグを買う家族連れを想定した価格帯で展開される。京都の百貨店が、児童書の100周年記念に33万円という六桁の商品を並べられる背景には、主流のキャラクターIP商品化が、本来メゾンのジュエリーカウンターの領域だったニア・ラグジュアリー価格帯にまで広がっている実情がある。日本人オリンピック選手である羽生結弦さんの売場での訴求力も、その後押しとなっている。